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海外FXでは、利用する業者や口座タイプによってスプレッドが大きく異なります。
この記事を読んでいる人の中には、
「なるべくスプレッドが狭い海外FX業者を選びたい」
「スプレッドの広さが原因で、思った以上に損をしている気がする…」
と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、海外FXにおけるスプレッドの基礎知識から、スプレッドが狭い業者の比較、選ぶ際のポイントや注意点までを分かりやすく解説します。
スプレッドで無駄なコストをかけたくない方や、業者選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
海外FXのおすすめ業者を知りたい方は下記の記事も参考にしてください。


まずはじめに、海外FXのスプレッドについて基本的な部分を解説していきます。
※クリックで読みたいところにジャンプします
海外FXのスプレッドとは、買値(Ask)と売値(Bid)の差額を意味し、業者はこのスプレッドを実質的な取引手数料として設定しています。
例えば、USD/JPYのレートが
このような場合、
150.05 − 150.03 = 0.02円
となり、スプレッドは 2pips です。(0.01円=1pips)
この差額は取引のたびに必ず発生するコストなため、スプレッドが狭い業者を選ぶほど取引コストを抑えることができるのです。
海外FXのスプレッドは、業者ごとだけでなく、口座タイプによっても大きく異なります。
そのため、業者だけでなく、どの口座を選択するのかも重要なのです。
ここでは一般的にSTP口座とECN口座の2種類に分けられる口座タイプについて、それぞれの特徴と、スプレッドの違いを解説していきます。
STP口座は、多くの海外FX業者でスタンダード口座などの名称で提供されています。
この取引方式はNDD・STP方式と呼ばれ、トレーダーの注文を海外FX会社がLP(流動性プロバイダー)に流す仕組みです。
このとき、海外FX業者はLPの提示レートに自社の利益分としてスプレッドを上乗せし、その価格をトレーダーに提示します。
そのため、ECN口座よりもスプレッドは広めですが、その分取引手数料はかからない点が特徴です。
ECN口座の取引方式はNDD・ECN方式と呼ばれ、トレーダーが他のトレーダーや銀行と直接マッチングできる仕組みです。
STP口座と異なり海外FX業者を介さない取引方式で、上乗せのない非常に狭いスプレッドが特徴です。
その代わりに取引手数料が発生しますが、多くの場合ECN口座の方がSTP口座よりも総取引コスト(スプレッド+取引手数料)が安くなる傾向にあります。

ここではスプレッドの狭さに着目して、おすすめの海外FX業者をランキング形式で紹介します。
スプレッド以外の要素も考慮しながら詳しく説明していくので、業者選びの参考にしてみてください。

| 最小スプレッド | 0.6pips |
|---|---|
| 取引手数料 | なし |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| ボーナス | あり(口座開設ボーナス15,000円) |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | XMTradingの公式サイト |
日本人利用者数No.1を誇る海外FX業者XMのKIWAMI口座は、極小スプレッドかつ無料の取引手数料によりコストを極限まで抑えた取引ができます。
また、最大1,000倍のハイレバレッジ・15,000円のボーナス・20%という低いロスカット水準などから、少ない証拠金でも効率よく取引できる点も魅力です。
狭いスプレッドで取引コストを抑えられるだけでなく、多くのトレーダーに選ばれてきた実績もあるXMのKIWAMI口座は、総合的に見て最もおすすめできる海外FX口座といえるでしょう。

| ECN口座 | プレミアム口座 | |
|---|---|---|
| 最小スプレッド | 0.0pips | 0.0pips |
| 取引手数料 | 1ロット往復6ドル | なし |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 2,000倍 |
| ボーナス | あり(口座開設ボーナス最大15,000円分・入金ボーナス最大300万円分) | なし |
| ロスカット水準 | 10% | 0% |
| 公式サイト | Vantage Tradingの公式HP | |
海外FX業者の中でも人気なVantageは、ECN口座とプレミアム口座において最小0.0pipsの極めて狭いスプレッドが提供されています。
ECN口座はVantageのボーナス対象口座の1つです。
そのため、ECN口座では取引手数料が発生するものの、ボーナスを活用することで実質的な取引コストを抑えやすい点が特徴です。
一方でプレミアム口座は取引手数料が無料となっており、さらに最大2,000倍のハイレバレッジを活かした高い資金効率の取引も可能です。
このようにVantageでは、ECN口座・プレミアム口座のいずれにおいても最小0.0pipsのスプレッドが提供されており、それぞれボーナス面と手数料・レバレッジ面で異なる強みを持っています。
極小スプレッドで取引したいトレーダーにとって、有力な選択肢となる海外FX業者でしょう。

| 最小スプレッド | 0.0pips |
|---|---|
| 取引手数料 | 往復最小0.4ドル |
| 最大レバレッジ | 無制限 |
| ボーナス | なし |
| ロスカット水準 | 0% |
| 公式サイト | Exnessの公式HP |
Exnessのゼロ口座では、最小0.0pipsの業界最狭水準のスプレッドが提供されています。
取引手数料は発生するものの、主要通貨ペア28銘柄において取引時間の95%でゼロスプレッドが実現されており、極めて低コストな取引環境が整っています。
また、Exnessはレバレッジ無制限という海外FX業界最高クラスのハイレバレッジ取引ができる点も大きな特徴です。
Exnessのゼロ口座はこのような優れた環境で取引したいスプレッド重視のトレーダーにおすすめです。

| エリート口座 | プレミアム口座 | |
|---|---|---|
| 最小スプレッド | 0.0pips | 0.0pips |
| 取引手数料 | 往復3.5ドル | 往復4.5ドル |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
| ボーナス | なし | なし |
| ロスカット水準 | 20% | 20% |
| 公式サイト | Axiの公式HP | |
Axiは、エリート口座とプレミアム口座にて最小0.0pipsの極小スプレッドが提供されています。
エリート口座は上級者向けの口座タイプで、条件として累計25,000ドル(約380万円)以上の資金を口座に維持する必要があります。
その代わりに、プレミアム口座よりも安い手数料と狭いスプレッドでより低コストな取引条件が提供されているのです。
また、エリート口座・プレミアム口座のどちらも最大レバレッジは1,000倍となっており、スプレッドの狭さに加えて資金効率の面でも優れています。
このように、Axiは取引環境の質を重視するトレーダーにおすすめの海外FX業者といえます。

| 最小スプレッド | 0.6pips |
|---|---|
| 取引手数料 | なし |
| 最大レバレッジ | 2,000倍 |
| ボーナス | なし |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | HFMの公式HP |
HFMのプロ口座は、最小0.6pipsからの比較的狭いスプレッドに加え、取引手数料が無料である点が特徴です。
また、最大2,000倍のハイレバレッジに対応しており、少ない証拠金でも効率的な取引が可能な取引環境が整っています。
極小スプレッド特化型の口座と比べるとスプレッド面でのインパクトは控えめですが、手数料無料かつ高レバレッジというバランスの取れた条件から、安定した取引環境を求めるトレーダーにおすすめの海外FX業者です。

| ナノ口座 | テラ口座 | |
|---|---|---|
| 取引手数料 | 往復6ドル | 往復6ドル |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
| ボーナス | なし | なし |
| ロスカット水準 | 20% | 20% |
| 公式サイト | AXIORYの公式HP | |
AXIORYは公式サイト上で最小スプレッドや平均スプレッドの具体的な数値を明示してはいないものの、ナノ口座とテラ口座にて比較的狭いスプレッドが提供されています。
また、AXIORYは海外FX業者としては珍しく公式サイトにて口座タイプごとのリアルタイムのスプレッドが公開されており、実際の取引環境を事前に確認できる点も特徴です。
スプレッドの推移を自分の目で確認したい方は、以下の公式ページを参考にしてみてください。

| 最小スプレッド | 0.0pips |
|---|---|
| 取引手数料 | 往復4ドル |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| ボーナス | あり(口座開設ボーナス1,500円・入金ボーナス3,000円) |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | ThreeTraderの公式HP |
TreeTraderのRawゼロ口座は、最小0.0pipsの極小スプレッドに加え、往復4ドルという業界水準でも安めの取引手数料によって取引コストを抑えられる点が強みです。
また最大1,000倍のレバレッジが利用できるほか、ボーナスも用意されており、低コスト口座でありながら資金の負担を抑えやすい点もメリットといえます。
スプレッドと手数料のバランスを重視しつつ、取引コストを抑えたいトレーダーにおすすめの海外FX業者です。

| 最小スプレッド | 0.0pips |
|---|---|
| 取引手数料 | 往復7ドル |
| 最大レバレッジ | 500倍 |
| ボーナス | なし |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | TitanFXの公式HP |
TitanFXのゼロブレード口座は、最小0.0pipsからの極めて狭いスプレッドが提供されています。
最大レバレッジは500倍と他の海外FX業者と比べると控えめですが、証拠金残高や取引量によるレバレッジ制限なく取引できる点で魅力的です。
ハイレバレッジやボーナスよりも、安定した取引条件と低コストな取引環境を重視したいトレーダーにおすすめの海外FX業者といえるでしょう。

| 最小スプレッド | 0.0pips |
|---|---|
| 取引手数料 | 往復6.65ドル |
| 最大レバレッジ | 500倍 |
| ボーナス | あり(口座開設ボーナス15,000円・120%入金ボーナス) |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | MYFXMarketsの公式HP |
MYFXMarketsのプロ口座では、最小0.0pipsからの極めて狭いスプレッドが提供されています。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスが用意されており、スプレッド重視の口座でありながらボーナスを活用できる点は、他のECN系口座と比べても特徴的といえるでしょう。
レバレッジは最大500倍と控えめなため、ハイレバレッジ取引よりも、取引コストやボーナスを重視したいトレーダーにおすすめの海外FX業者です。

| 取引手数料 | 往復9ドル |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 1,111倍 |
| ボーナス | あり(口座開設ボーナス15,000円分・最大100%入金ボーナス) |
| ロスカット水準 | 20% |
| 公式サイト | BigBossの公式HP |
BigBossは最小スプレッドや平均スプレッドの具体的な数値を明示してはいませんが、プロスプレッド口座にて比較的狭いスプレッドが提供されています。
取引手数料は往復9ドルとやや高めではありますが、その分最大1,111倍のハイレバレッジや各種ボーナスが用意されている点は特徴的です。
また、BigBossでは公式サイトにてリアルタイムのスプレッドが公開されており、実際の取引環境を事前に確認できる点も安心材料といえるでしょう。
スプレッドの数値だけでなく、ハイレバレッジやボーナスも含めた総合的な取引条件を重視したいトレーダーにおすすめの海外FX業者です。

海外FXのスプレッドは、業者や口座だけでなく取引する通貨ペアや銘柄よっても大きく異なります。
そこでここでは、本記事のおすすめランキング上位に掲載している海外FX業者を対象に、取引量の多い主要通貨ペアと人気のゴールドのスプレッドを比較していきます。
なお、取引手数料が発生する口座については、その手数料を含めた実質的なスプレッドをもとに比較しています。
ランキング上位の海外FX業者を対象に、USD/JPY(ドル円)のスプレッドを比較した結果は、以下のとおりです。
USD/JPY(ドル円)は取引量が多く、海外FXでもスプレッドが比較的安定しやすい通貨ペアです。
この比較では、Vantageのプレミアム口座が最も狭いスプレッドを示しました。
ドル円を中心に取引するトレーダーにとって、コスト面で優れた環境といえるでしょう。
ランキング上位の海外FX業者を対象に、EUR/USD(ユーロドル)のスプレッドを比較した結果は、以下のとおりです。
EUR/USD(ユーロドル)は世界で最も取引量が多く、海外FXでもスプレッドが非常に狭くなりやすい通貨ペアです。
この比較では、Axiのエリート口座が最も狭いスプレッドを示しました。
EUR/USD(ユーロドル)は価格変動が比較的安定しているため、業者ごとの取引環境の差がスプレッドに表れやすいといえるでしょう。
ランキング上位の海外FX業者を対象に、GBP/USD(ポンドドル)のスプレッドを比較した結果は、以下のとおりです。
GBP/USD(ポンドドル)は、値動きが比較的大きく、短期的なトレードでも狙いどころが多い通貨ペアです。
この比較では、Vantageのプレミアム口座とAxiのエリート口座が、同率で最も狭いスプレッドとなりました。
ボラティリティが高く本来はコストが膨らみやすいGBP/USD(ポンドドル)でも、業者選び次第では低コスト取引が可能なのです。
ランキング上位の海外FX業者を対象に、AUDUSD(豪ドル/米ドル)のスプレッドを比較した結果は、以下のとおりです。
AUD/USD(豪ドル米ドル)は、比較的値動きが穏やかで、安定した取引がしやすい通貨ペアです。
この比較では、Vantageのプレミアム口座が最も狭いスプレッドを示しました。
大きな急変動が起こりにくいAUD/USD(豪ドル米ドル)は、業者間のスプレッドの差が取引コストに直結しやすいといえるでしょう。
ランキング上位の海外FX業者を対象に、XAU/USD(ゴールド)のスプレッドを比較した結果は、以下のとおりです。
XAU/USD(ゴールド)は、通貨ペアに比べて値動きが大きく、取引コストの差が結果に直結しやすい銘柄です。
そのため、短期的な値動きを狙った取引が行われやすい特徴があります。
この比較では、Axiのエリート口座が最も狭いスプレッドを示しました。
ゴールドで短期売買を行う場合は、このような低コスト環境が重要になります。

ここでは、スプレッドが狭い海外FX業者を見極めるためのポイントについて紹介していきます。
業者選びで後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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海外FX業者では多くの場合、変動制のスプレッドが採用されています。
そのため、業者が公式サイトなどで公開しているスプレッドが最小なのか平均なのかを確認することは、業者を比較するうえで非常に重要なポイントです。
| 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|
| 最も狭くなった瞬間のスプレッド | 一定期間のスプレッドの平均値 |
最小スプレッドはあくまで最小であり、常にその水準で取引できるわけではありません。
一方、平均スプレッドは、一定期間におけるスプレッドの水準を示したもので、実際の取引コストにより近い目安といえます。
そのため、スプレッドの狭さを比較する際は、単に数値の小ささだけを見るのではなく、以下の点を確認することが大切です。
このように、そのスプレッドがどのような状況を前提とした数値なのかを把握したうえで判断しましょう。
多くの海外FX業者の公式サイトには最小スプレッドや平均スプレッドのみが掲載されており、リアルタイムのスプレッドは確認できません。
そのため実際の取引で発生するスプレッドや変動を確認するには、MT4・MT5を使ったリアルタイムチェックが有効です。
海外FX業者を選ぶうえで、スプレッドの狭さは重要なポイントですが、それと同じくらいスプレッドの安定性も重視すべき要素です。
いくら最小スプレッドが狭く設定されていても、相場状況や時間帯によるスプレッドの振れ幅が大きい業者では、取引のタイミング次第で想定以上の取引コストが発生してしまう可能性があります。
特にスキャルピングや短期売買を行うトレーダーにとっては、スプレッドが急激に広がる取引環境は致命的です。
そのためスプレッドを比較する際は、相場が動いたときや重要指標発表時にどの程度安定しているかをあわせて確認することが大切なのです。
海外FX業者は、スプレッドを取引コストとして徴収することで利益を確保しています。
ただしスプレッドが極端に狭い口座では、その代わりとして取引手数料が別途発生することが多いです。
そのためスプレッドが非常に狭く設定されていても、取引手数料が高い場合には、スプレッドと手数料の合計であるトータル取引コストが高くなってしまう可能性もあるのです。
特にECN口座やゼロスプレッド口座では、1ロットあたりの往復手数料が設定されていることが一般的なため、取引回数が多いトレーダーほど手数料の影響は大きくなります。
スプレッドの狭さを比較する際は、取引手数料の有無や金額も含めて判断することが重要なのです。
一部の海外FX業者では、スキャルピングが禁止・制限されている場合があります。
スキャルピング取引を考えている場合、いくらスプレッドが狭く有利な取引環境でも、そもそもスキャルピングが認められていなければ意味がありません。
禁止されている業者でスキャルピングを行った場合、利用規約違反として利益の没収や出金拒否、口座凍結などのペナルティを受ける可能性もあります。
スキャルピングを前提に業者選びをするトレーダーは、口座開設前にスキャルピングが可能かどうか、またはその制限内容を確認しておきましょう。

ここでは、海外FXのスプレッドに関する注意点を7つ紹介します。
取引時の予期せぬコストやトラブルを避けるために、しっかり確認しておきましょう。
海外FXにおいてスプレッドは重要なポイントですが、業者を選ぶ際はそれ以外の要素も確認することが大切です。
具体的には、以下の点が挙げられます。
これらの条件次第では、スプレッドが狭くても結果的に損失が増えたり、思っていた利益を得られない可能性があります。
そのため、スプレッド以外の条件もしっかり確認することが大切なのです。
スキャルピングなど短期売買をハイレバで行う場合は、スプレッドとともにレバレッジの上限も確認しておきましょう。
海外FX業者によっては、証拠金残高や取引量に応じてレバレッジが制限されることがあります。
制限があると希望通りのポジションサイズで取引できず、利益効率を高めたいトレーダーにとって不利になる可能性があります。
そのため、ハイレバでのスキャルピングを想定しているトレーダーは、最大レバレッジや制限条件を事前にチェックしておくことがおすすめです。
注文価格と実際に約定する価格に差が生じることをスリッページといいます。
これは、相場が急に動いたり取引量が集中した際に、注文が提示された価格どおりに約定できないために起こるのです。
そのため、スプレッドが狭くても取引のタイミングによってはスリッページが発生し、想定以上のコストとなる可能性があります。
特に、スキャルピングなどの短期売買ではスリッページが大きな損失につながる可能性もあるのです。
このようなリスクを避けるためにも、約定力の高い海外FX業者を選ぶことは非常に重要です。
NDD方式を採用しているか、約定率や平均約定速度を公開しているか、といったポイントを確認すると良いでしょう。
海外FX業者の中には、スプレッドが非常に狭い口座はボーナスを対象外にしている場合があります。
そのため、ボーナスを活用して資金効率を高めたい場合は、口座タイプごとのボーナス適用条件を事前に確認しておくことが大切です。
スプレッドの狭いECN口座では、口座開設時や取引開始時に比較的高めの最低入金額が設定されていることがあります。
これは、スプレッドによる業者の収入が少ないことが理由なのです。
例えば、Axiの口座タイプごとの初回最低入金額を見てみましょう。
| 口座タイプ | 初回最低入金額 |
|---|---|
| スタンダード口座 | なし |
| プレミアム口座 | 500ドル(約78,000円) |
| エリート口座 | 25,000ドル(約380万円) |
このようにECN方式が採用されているエリート口座では、他の口座タイプに比べて初回最低入金額が高く設定されています。
ECN口座は優れた取引環境が提供されている点が強みですが、最低入金額が高額な場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
海外FXのスプレッドは、常に一定ではなく変動する点が特徴です。
国内FXのような固定制ではないため、同じ取引でも日によって、あるいは時間帯によって発生するコストが変わることがあります。
スプレッドが広がるタイミングを知らずに取引すると、思わぬコスト増につながる可能性もあるため注意が必要です。
スプレッドが変動しやすいタイミングについては、次のポイントとして詳しく解説します。
ここでは、海外FXのスプレッドが広がりやすいタイミングを紹介します。
こうした場面を事前に把握しておくことで、思わぬ取引コストを避けやすくなるでしょう。
海外FXでは、早朝や深夜などの時間帯はスプレッドが広がりやすくなります。
このような時間帯は取引参加者が少ないため、業者側が提示する売買価格の差(スプレッド)が開きやすくなるのです。
そのため、スプレッドが安定している時間帯での取引を意識することが、無駄なコストを抑えるコツといえます。
重要な経済指標が発表されるとボラティリティが高まるため、利益を得られる可能性があがります。
そのためこのタイミングでは、参加者が自分に有利な値段で注文を出すため、スプレッドが広がりやすくなります。
特に海外FXでスキャルピングや短期売買を行うトレーダーは、取引コストの増加に注意が必要です。

スプレッドには、国内FXと海外FXでいくつかの違いがあります。
ここでは、両者のスプレッドの違いを3つのポイントでわかりやすく解説していきます。
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国内FXと海外FXでは、以下のようにスプレッドの単位が異なります。
| 国内FX | 海外FX | |
|---|---|---|
| 単位 | 銭 | pips |
| 0.01円(USDJPY) | 1銭 | 1pips |
このように、国内FXではクロス円通貨ペアにおいて銭という単位が用いられます。
国内FXの口座タイプは1つですが、海外FXでは複数の口座タイプが提供されており、口座によってスプレッドが大きく異なります。
そのため、海外FXは国内FXよりも自分に合った口座を見つけやすい点がメリットといえるでしょう。
一般的にECN口座やゼロ口座はスプレッドが狭く設定されており、取引コストを抑えたいトレーダーに適しています。
このように、海外FXでは自分の取引スタイルに合わせて口座タイプを選ぶことで、スプレッド面のメリットを最大限に活かすことができます
多くの場合、海外FXのスプレッドは変動制です。
一方、国内FXでは固定制が採用されています。
変動制は狭いスプレッドが狙いやすい反面、相場状況によっては広がることがある点を理解しておくことが大切です。
スプレッドの広がりやすいタイミングについては、スプレッドが変動しやすいタイミングを知っておこうをご覧ください。

最後に、海外FXのスプレッドに関するよくある質問に答えていきます。
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スプレッドは相場状況や時間帯によって変動するため、常に最も狭い業者を断定することはできません。
そのうえで、最小スプレッド0.0pipsを提示している業者としては、ExnessやVantageが代表的です。これらの業者では最小0.0pipsという非常に狭いスプレッドで取引ができます。
その他スプレッドの狭い業者を知りたい場合は、海外FXでスプレッドが狭いおすすめ業者ランキングにて詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
今回の記事で紹介した方法でスプレッドを比較した結果、ゴールド(XAU/USD)では Axiのエリート口座が最も狭いスプレッドとなりました。
詳しい数値は、海外FX業者のスプレッドを主要通貨ペア&ゴールドで徹底比較をご覧ください。
ただし、ゴールドのスプレッドは相場状況や時間帯によって変動するため、常に同じ海外FX業者が最も狭いとは限りません。
取引前には、実際のスプレッドを確認したうえで判断することが大切です。
海外FXは、採用されている取引方式などの違いから、国内FXに比べてスプレッドがやや広めになる傾向があります。
ただし、海外FXでもECN口座など、スプレッドが非常に狭い口座タイプも存在します。
Exnessのゼロ口座では、主要通貨ペア28銘柄において取引時間の95%でゼロスプレッドが実現されています。
また、手数料も往復最小0.4ドルであり、取引コストを最大限抑えることができるといえるでしょう。
その他のスプレッド・手数料が低い海外FX業者に関しては、海外FXでスプレッドが狭いおすすめ業者ランキングをご覧ください。
海外FXでは、市場の価格をそのまま反映する取引方式(STP/ECN方式)が主流です。
そのため、相場状況に応じてスプレッドが変わる変動制が多く採用されています。
取引方式の違いなどから、全体的に国内FXの方が狭いスプレッドであるといえます。
ただし、海外FXは国内と異なり変動制のスプレッドであるため、業者や口座・時間帯などによって極小スプレッドでの取引をすることも可能です。
NDD・ECN方式の口座では、スプレッド0で取引が可能です。
海外FXでスプレッドが狭いおすすめ業者ランキングにて、最小スプレッド0.0pipsの海外FX業者を複数紹介しています。
より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
海外FXの最小スプレッドと平均スプレッドの違いは以下の通りです。
| 最小スプレッド | 平均スプレッド |
|---|---|
| 最も狭くなった瞬間のスプレッド | 一定期間のスプレッドの平均値 |
平均スプレッドの方が、実際の取引コストにより近い目安といえます。
海外FXのリアルタイムのスプレッドは、MT4・MT5を利用して確認できます。
通貨ペアごとのスプレッドを常時確認することができ、自分の取引時間帯での傾向をも把握できます。
最小スプレッドや平均スプレッドだけでなく、リアルタイムのスプレッドも確認してみましょう。
海外FXのスプレッドは時間帯によって変動します。
特に早朝や深夜の時間帯は取引参加者が少ないため、スプレッドが広がりやすいです。
そのため、早朝や深夜の時間帯での取引は避けることをおすすめします。
海外FX初心者の場合、必ずしもスプレッドが狭い口座が最適とは限りません。
取引回数が少ないうちはスプレッド差の影響は小さく、それよりもボーナスの有無や約定の安定性、取引しやすさを重視したほうが安心です。
特に、ボーナスは証拠金に余裕を持たせる効果があり、初心者にとっては大きなメリットとなりますが、スプレッドの狭い口座はボーナス対象外とされている場合もあります。
まずはボーナスがあり、安定した取引環境の口座を選び、慣れてきた段階でスプレッドの狭い口座を検討するのがおすすめです。
約定力とスプレッドには関係があります。
約定力が低い海外FX業者では注文がスムーズに通らず、結果的にスプレッドが広がったり、実質的な取引コストが高くなったりすることがあります。
一方、約定力が高い業者では注文が通りやすくスプレッドが安定しやすいため、想定に近いコストで取引しやすいといえるでしょう。
CFDも銘柄ごとにスプレッドは異なります。
CFDには幅広い商品があり、それぞれで取引量や価格変動の大きさが違うためです。
一般的に、取引量が多い銘柄ほどスプレッドは狭く、取引量が少ない銘柄や値動きの激しい銘柄ほどスプレッドは広くなりやすい傾向があります。
そのため海外FXでCFD取引を行う際は、銘柄ごとのスプレッドを事前に確認しておきましょう。
本記事では、スプレッドの狭い海外FX業者や取引時に注意すべきポイントについて解説しました。
海外FXのスプレッドは業者や口座によって大きく異なり、最小値だけを見て判断するのは危険です。
平均/リアルタイムのスプレッドや取引手数料、スプレッドの安定性なども含めて比較することで、実質的な取引コストを把握しやすくなります。
自分の取引スタイルに合った取引環境を選び、無理のないトレードを心がけましょう。